その辺のSWEの日記

平成生まれのITエンジニアです。IT企業の愚痴を投稿し続けます

上京生活録イチジョウ(6)がすごい

ここ最近読んだ漫画で一番衝撃を受けた。

上京生活録イチジョウは1巻こそ素晴らしい出来だったものの3巻になる頃にはもうめちゃつまんなくて4,5巻は正気かと疑うレベルの出来だった。

そして無事に6巻で連載終了と聞いて、これは流石に打ち切りだなと思って記念に買って読んだら、めちゃくちゃ面白くてびっくりした。

 

第41話の夏匂と言う話では、田舎に対するノスタルジックさを見事に表現していて、

いつも憎まれ口を叩く一条が田舎で夏を満喫するのも悪くないと締めくくる素晴らしい話。

 

特筆すべきなのは第44話からの怒涛の展開

いつか成り上がってみせると息を巻いてるダメフリーターに対しての黒崎の厳しい言葉、それに対する一条の反応。息が詰まるような展開。

最初からこのクオリティで描けよ!!!!!!!!!!!!

 

一条が帝愛に入ってから成り上がっていく様子であと2巻は余裕で描けただろ!!

なんかめちゃくちゃ惜しい漫画が終わってしまった気がしている。

利根川も後半はかなり失速してたし、やっぱりスピンオフって難しいのかな。

班長はちゃんと面白くなったりつまんなくなったりしてるけど、ちゃんと人気あってすごい

 

一応Amazonのレビュー見てみたけど、全体的にめちゃ評価いいんだね。

でも6巻だけは間違いなく星5をつけたいと思うレベルでよかった。

ありがとう一条